患者さまのご紹介について
鹿島田駅前 まつき歯科口腔外科医院では、地域の歯科医院・医科医療機関の先生方との連携を大切にし、患者さまのご紹介を受け付けております。
当院では、一般歯科診療に加え、親知らずの抜歯、歯科口腔外科領域の診断・外科的処置、口腔粘膜疾患の診察、全身疾患を有する患者さまへの歯科治療、障がい者歯科などに対応しております。
日常診療において外科的処置や専門的な評価・管理が必要な患者さまはもちろん、診断や治療方針の判断に悩まれる症例、紹介先の判断が難しい症例についても、お気軽にご相談・ご紹介いただければと思います。
ご紹介いただいた患者さまについては、紹介目的を十分に理解したうえで診療を行い、診療内容や処置結果について、必要に応じて紹介元の先生方へご報告いたします。
ご紹介いただいた患者さまは、ご依頼いただいた診療・処置が終了した後、必ず紹介元の医療機関へお戻しすることを基本方針としております。
紹介元の先生方と患者さまとの継続的な診療関係を尊重し、地域医療における円滑な連携を大切にしてまいります。
ご紹介いただける主な診療内容
1.親知らずの抜歯・難抜歯
- 埋伏智歯・水平埋伏智歯の抜歯
- 下顎管に近接する智歯の診査・診断
- 歯根形態が複雑な歯の抜歯
- 歯根破折や残根などの抜歯
- 全身疾患を有する患者さまの抜歯相談
- その他、抜歯の難易度について判断に悩まれる症例
必要に応じてCTによる三次元的な評価を行い、歯根形態や下顎管、周囲組織との位置関係を確認したうえで治療方針を検討いたします。
抜歯の難易度や全身状態などから、通常の歯科診療での対応が難しいと判断される症例についてもご相談ください。
また、抜歯のみのご依頼にも対応しております。
抜歯後の抜糸については、紹介元の先生方のご希望に応じて、紹介元の医療機関または当院のいずれでも対応可能です。
2.歯科口腔外科疾患
- 歯根嚢胞などの比較的小さな顎骨嚢胞
- 歯根端切除術などの外科的歯内療法
- 歯性上顎洞炎が疑われる症例の診察・評価
- 歯周膿瘍・歯性感染症
- 口腔内の比較的小さな良性腫瘤
- 小帯異常などの口腔軟組織疾患
- 顎関節症
- その他、診断や治療方針の判断に悩まれる口腔外科疾患
症例に応じて画像診断、局所麻酔下での外科的処置、経過観察などを行います。
診断が確定していない場合や、外科的処置の必要性について判断に悩まれる症例についても、診察・評価を目的としてご紹介いただければと思います。
3.口腔粘膜疾患・口腔内のできもの
- 難治性・再発性口内炎
- 粘液嚢胞
- 舌・頬粘膜・歯肉などの比較的小さな良性腫瘤
- 口腔粘膜の炎症性疾患
- 良悪性の判断が難しい口腔粘膜の変化
- 舌や口腔粘膜の痛み・違和感を伴う症状
- その他、診断や経過観察の判断に悩まれる口腔粘膜疾患
口腔粘膜の変化について、視診・触診を含めた診察を行い、必要に応じて細胞診による評価にも対応いたします。
口腔内の病変について、良性疾患かどうか判断が難しい場合や、経過観察と精密検査のどちらが適切か判断に悩まれる場合にも、ご相談・ご紹介いただければと思います。
なお、細胞診は診断を補助する検査であり、悪性腫瘍を確実に否定できるものではありません。組織生検が必要と考えられる病変については、適切な専門医療機関での精査をお勧めしております。
4.全身疾患を有する患者さまの歯科治療
- 高血圧症・心疾患を有する患者さま
- 糖尿病などの代謝性疾患を有する患者さま
- 抗血栓薬を服用されている患者さま
- 骨吸収抑制薬を使用されている患者さま
- 歯科治療に際して全身状態への配慮が必要な患者さま
必要に応じて主治医の先生と情報共有を行い、患者さまの全身状態や治療内容に応じた診療計画を立案いたします。
歯科治療中の全身状態の変化に配慮し、必要に応じて生体情報モニターなどを使用して診療を行います。
全身疾患を有する患者さまの歯科治療について、治療の可否や注意点などの判断に悩まれる場合にも、ご相談・ご紹介いただければと思います。
5.障がい者歯科・歯科治療恐怖症の患者さま
障がい者歯科の診療日時:毎週木曜日 13時から
当院では、障がいのある患者さまや、歯科治療に強い不安・恐怖心をお持ちの患者さまに対して、それぞれの状態に応じた診療方法を検討しております。
主に以下のような患者さまのご相談・ご紹介を受け付けております。
- 知的障がい・発達障がいのある患者さま
- 身体障がいのある患者さま
- 歯科治療への協力が難しい患者さま
- 歯科治療恐怖症の患者さま
- 体動が大きく、通常の歯科治療が困難な患者さま
- 嘔吐反射が強く、歯科治療が難しい患者さま
患者さまの特性や全身状態、ご家族・介護者の方からの情報を踏まえ、安全に配慮した診療方法を検討いたします。
笑気吸入鎮静法(保険診療)
歯科治療に対する不安や恐怖心が強い患者さまなどに対しては、まず笑気吸入鎮静法による対応が可能かどうかを検討いたします。
笑気吸入鎮静法は、低濃度の笑気ガスを吸入することで、不安や緊張を和らげながら歯科治療を受けていただく方法です。
当院では、保険適用の要件を満たす場合、笑気吸入鎮静法を保険診療で実施いたします。
まずは笑気吸入鎮静法で対応可能かを評価し、患者さまの状態に応じて適切な治療方法を検討いたします。
静脈内鎮静法(自由診療)
歯科治療恐怖症が強い患者さまや、体動が大きいなどの理由で通常の歯科治療が困難な患者さまについては、静脈内鎮静法を併用した歯科治療にも対応いたします。
静脈内鎮静法は、静脈から鎮静薬を投与し、不安や緊張を和らげた状態で歯科治療を行う方法です。
当院では、静脈内鎮静法を用いた治療について、自由診療での対応をご案内しております。
適応については、患者さまの全身状態、既往歴、治療内容、治療への協力度などを確認したうえで判断いたします。
ご紹介いただく先生方へのお願い
静脈内鎮静法を希望される患者さまをご紹介いただく際には、当院では静脈内鎮静法を用いた治療を自由診療としてご案内していることを、あらかじめ患者さまやご家族へご説明いただけますと幸いです。
また、静脈内鎮静法をご希望の場合でも、診察の結果、笑気吸入鎮静法による保険診療で対応可能と判断される場合には、まず笑気吸入鎮静法をご提案いたします。
すべての患者さまに静脈内鎮静法が適応となるわけではありませんので、あらかじめご了承ください。
6.インプラント・自家歯牙移植などの外科的治療
- インプラント埋入手術
- GBRのみ
- 抜歯及びソケットプリザベーション
- サイナスリフト・ソケットリフトのみ
- 骨造成を伴うインプラント治療の相談
- 自家歯牙移植
- 歯槽骨・口腔軟組織に関する外科的処置
- その他、局所麻酔下で対応可能な外科的処置
紹介元の先生方と治療計画を共有し、外科処置のみのご依頼についても、症例に応じて対応を検討いたします。
治療の適応や術式の選択など、判断に悩まれる症例についてもご相談いただければと思います。
高次医療機関への直接紹介をお願いしたい症例
当院では、主に外来での診査・診断および局所麻酔下で対応可能な歯科口腔外科診療を行っております。
一方、以下のような症例については、診断や治療の遅れを避けるため、対応可能な歯科大学病院などの高次医療機関へ直接ご紹介いただくことをお勧めしております。
- 顎骨骨髄炎が疑われる症例
- 口腔白板症・口腔紅板症など、組織生検が必要と考えられる症例
- 明らかに口腔がんが疑われる症例
- その他、組織生検や高度な病理診断が必要と考えられる症例
- 広範囲の顎骨病変や重篤な歯性感染症
- 全身麻酔による手術・歯科治療が必要な症例
- 入院下での治療や全身管理が必要な症例
これらの症例については、必要な検査や治療を速やかに受けていただくため、初めから対応可能な高次医療機関への紹介が望ましいと考えております。
一方、診断が確定していない症例や、紹介先の判断に悩まれる症例については、当院でもご相談・ご紹介を受け付けております。
当院で対応可能かどうかを含めて診察・評価を行い、必要に応じて適切な医療機関をご案内いたします。
ご紹介いただいた患者さまの診療方針
当院では、紹介元の先生方との信頼関係を何よりも大切にしております。
ご紹介いただいた患者さまについては、ご依頼いただいた診療・処置が終了した後、必ず紹介元の医療機関へお戻しいたします。
当院で継続的な一般歯科診療や定期的なメインテナンスへ移行することは原則として行わず、紹介元の先生方との継続的な診療関係を尊重いたします。
診療内容や処置結果、術後経過などについても、必要に応じてご報告いたします。
抜歯後の抜糸・術後管理について
親知らずの抜歯や外科的処置後の抜糸については、紹介元の先生方のご希望に応じて柔軟に対応いたします。
紹介元の先生方で抜糸を行う場合
当院で抜歯・外科的処置を行った後、必要な診療情報を共有し、紹介元の先生に抜糸をお願いいたします。
当院で抜糸まで行う場合
当院で抜糸および必要な術後確認を行い、経過を確認したうえで紹介元の先生へ患者さまをお戻しいたします。
抜糸の実施場所や術後管理については、紹介元の先生方のご希望と患者さまの状態を踏まえて調整いたします。
また、術後に疼痛、腫脹、出血などの問題が生じた場合には、必要に応じて当院でも対応いたします。
ご紹介の方法
診療情報提供書について
患者さまをご紹介いただく際には、診療情報提供書をご用意いただけますと幸いです。
当院へのご紹介に際しても、所定の算定要件を満たす場合には、紹介元の医療機関において診療情報提供料(Ⅰ)250点を算定いただけます。
親知らずの抜歯や口腔外科処置などでご紹介いただく際には、診療情報提供料(Ⅰ)の算定についてもご考慮いただければと思います。当院指定の様式等はありませんので貴院所定の用紙で記入をお願いいたします。
紹介状には、主訴、紹介目的、これまでの治療経過、既往歴、服用薬などをご記載いただけますと、診療を円滑に進めることができます。
パノラマエックス線画像・CT画像の事前送付について
親知らずの抜歯や難抜歯など、外科的処置を目的として患者さまをご紹介いただく場合には、可能であればパノラマエックス線画像(パントモ)やCT画像などを、事前にメールでお送りいただけますと大変助かります。
事前に画像を確認することで、歯根形態、下顎管との位置関係、抜歯の難易度などを把握し、診察や治療方針の検討を円滑に進めることができます。
CT画像については、可能であればDICOM形式のデータをご提供いただけますと幸いです。
なお、画像データの事前送付は必須ではありません。画像をお持ちでない場合や送付が難しい場合にも、ご紹介いただけます。
画像や診療情報の送付に際しては、患者さまの同意を確認のうえ、個人情報の保護に配慮した安全な方法をご利用ください。
医科医療機関の先生方へ
当院では、医科医療機関の先生方からの口腔内の症状や歯科疾患に関するご相談・ご紹介も受け付けております。
口腔粘膜疾患、歯性感染症、薬剤に関連する顎骨の問題、全身疾患を有する患者さまの歯科治療などについて、必要に応じて診療情報を共有しながら対応いたします。
また、口腔内の症状について歯科的評価が必要か判断に悩まれる場合や、どの診療科へ紹介すべきか迷われる場合にも、ご相談いただければと思います。
患者さまの安全を第一に、医科歯科連携を通じた地域医療への貢献を目指してまいります。
地域の先生方へ
鹿島田駅前 まつき歯科口腔外科医院は、地域の歯科医院・医科医療機関の先生方と協力し、患者さまが必要な医療を適切に受けられる体制づくりを大切にしてまいります。
当院では、親知らずの抜歯をはじめとする外科的処置のみのご依頼にも対応しており、抜糸や術後管理についても、紹介元の先生方のご希望に応じて調整いたします。
ご紹介いただいた患者さまは、依頼された診療・処置の終了後、必ず紹介元の先生へお戻しすることを基本方針としております。
また、診断や治療方針に迷われる症例、当院での対応が可能か判断が難しい症例についても、どうぞお気軽にご相談・ご紹介ください。
地域の先生方との信頼関係を大切にしながら、日常診療を支える身近な歯科口腔外科として、患者さまにとってより良い医療を提供できるよう努めてまいります。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
鹿島田駅前 まつき歯科口腔外科医院
JR南武線「鹿島田駅」徒歩約2分
